目覚めた時に置いてあった物は




私に永遠の愛を誓う物だった












Forever









「んっ・・・景吾・・・」

「っ・・・あんまり締め付けるなよ・・・っ」


深く沈んでいく私たちの身体

全てを忘れて身体を絡めあう。




全ての欲望を求めながら























*     *     *     *     *     *





















ふと目が覚めると、朝なのか、凄く寒かった。

「寒い・・・」

何か物足りない。
何かがない。

私はふと気づいて布団の中で振り向くと、景吾の姿はなかった。

「景吾いないじゃん・・・・・・」

物足りない物が分かったのは良いけど、ないとやっぱり寂しい。


「つまんない」


私がそう言っても、何も起こらないし、誰も出てこない。
もし景吾がいたら、髪撫でてくれたかな?
キスしてくれたかな・・・?

そんな事を思いながら布団の中に潜ったままゴソゴソ動いてみる











「何でいないのさ」








私は再びまた睡魔が襲ってきて寝てしまった。
















*     *     *     *     *     *

















「寒い・・・・」

また目が覚めた。
まだ景吾はいない。

本当につまんない。
景吾依存症って奴?
他の女と遊んでるとか?
そんな奴だっけ?

また布団の中にゴソゴソ動いてみる。








「冷たッ・・・・・・・」


背中に冷たい物が当たった。

私は振り向いて見てみる。






「何これ」


白いシーツにポツンと置かれていたネックレスだった







「・・・・・・・・・紙・・・・・」

近くに置いてあった紙を開いてみる。




"All are offered to you."


全てはアナタに捧げる。









愛しいアナタはいつも忙しい。
だけど。
これさえあれば、寂しくないかも









Fin...........







久しぶりの夢小説更新で申し訳ないです(汗)
はぁ〜・・・跡部です。
ゴメン・・・・